食生活に気を配り、不足している野菜をジュースで補うことにしているという人も少なくないでしょう。スーパーやコンビニには「1日分の野菜が摂れる」ことを謳い文句にした野菜系飲料が多く並びます。野菜ジュースの生産量は30万キロリットルにもおよび、健康ブームに乗って需要を伸ばしています。しかし、店頭に並び私たちの手に入るより何日も前に絞った野菜汁に、本当に栄養分が表示されているほど入っているのでしょうか。厚生労働省では成人1日辺り野菜を350g、緑黄色野菜だけで120g摂取することを勧めています。朝日新聞によると実際には市販の野菜ジュースの大半の商品には1日に必要な緑黄色野菜の栄養分の3分の1程度しか含まれていないことが分かっており、栄養素の量が表示よりも少ない商品もあったということです。実際の野菜とは栄養のバランスが違うのです。

