葉酸は、親から子へDNAがコピーされる妊娠のごく初期に特に必要な栄養分です。2000年には母子手帳にも奇形予防のための葉酸の必要性が記載されるようになりました。この時期に葉酸が不足すると無脳症、神経管閉鎖障害といった病気のリスクが高くなることが研究により明らかになりました。しかしこの「妊娠のごく初期」というのは細胞分裂がもっとも活発な受胎から2~4週くらいのことを指しています。もちろんそれを過ぎていても摂取するメリットはあるのですが、妊娠がわかってから飲み始めたのでは遅いということになります。できれば受胎する1ヶ月程度前から摂取しているといいでしょう。欧米では妊婦だけでなく妊妊娠を望んでいる女性も日頃からの葉酸摂取が推奨されています。子供を考えているなら妊娠前から青汁などで葉酸を摂取する食生活を意識することが必要です。

